タイル工事Tile Works

剥離防止工事

剥がれない!落ちない!変わらない!
美観を保ち、タイル落下防止

透明樹脂タイルピン固定剥落防止工法

JKセライダー工法

『JKセライダー工法』は、短繊維を混入した特殊アクリル樹脂「JKセライダー」と特殊アンカーピンで、タイル張り外壁を面で補強するタイル落下防止工法です。
アクリル樹脂だからこそ高い防水性と遮断性で外壁劣化を防止し、建物の長寿命化に貢献します。皮膜は無色透明ため、タイル張り外壁の風合いを損なわなず、いつまでも美しく維持することができます。

10年保証 安心最長10年保証制度、信頼の共同保証制度と万全のアフターケア

安心の責任施工体制

JKセライダー工法は、当組合と施工した組合員による共同保証制度(タイル剥落防止保証・最長10年)を設けております。保証期間内は3・5・7年経過時の定期点検及び10年点検(有償)、また震災時等緊急時の点検も実施します。

>詳しくは組合ホームページへ

特徴

外壁タイルが剥落しない理由がここにある!

大量繊維が絡まり剥落を防止

JKセライダーは短繊維を混入した特殊アクリル樹脂で、高い追従性を防水性を保持します。一般の透明アクリル樹脂に比べ引っ張りは2倍、引き裂きは7倍の強度を有し、タイル剥落を防止する材料です。

JKセライダー拡大写真

拡大写真

この繊維が頑張っています

工法紹介

3つの特徴

1.優れたタイル落下防止機能

特殊アンカーピンはせん断力が強く、特殊アクリル樹脂には短繊維が入っています。そのため、一般の透明なアクリル樹脂に比べ、引っ張りは2倍、引き裂きは7倍の強度があり、あの東日本大震災でも剥落事故が1件も発生しなかったほど、強力に外壁仕上材の落下を防止する画期的な工法です。
(ALC版・押出し成形版にも威力を発揮します)

※この試験は、日本樹脂施工協同組合が、平成14年度及び平成18年度事業の一環として工学院大学で行った実験の結果です。

水平加力試験<タイル張り外壁の比較>
壁面積1m²あたり、タイル45二丁200枚張付

一般的なタイル張り外壁のタイル状態

JKセライダー工法施工のタイル状態

2.耐久性の向上

タイル張り仕上げの場合は、一般的にタイルと目地材で相持ちするといわれていますが、その目地材を強固にし、タイル面の耐久性を向上させます。

目地部分もしっかり補強されているので、丸めてもJKセライダーがタイルを固定。

3.無色透明の仕上り

JKセライダーの塗膜は無色透明でタイル仕上げの高級な風合いをそのまま活かし、いつまでも美しく維持することができます。

乾燥後は無色透明になり、化粧キャップでピンの跡も見えにくくなります。

作業工程

  • 補修範囲の確認
  • 穿孔(座掘り共)
  • 孔内の清掃
  • 特殊アンカーピンセット
  • エポキシ樹脂注入
  • 化粧キャップセット
  • 外壁タイル洗い(別途工事)
  • 下塗り JKシーラー塗布
  • 中塗り【1回目】JKセライダー本剤塗布
  • 中塗り【2回目】JKセライダー本剤塗布
  • 乾燥硬化
  • 上塗り【1回目】JKトップー本剤塗布
  • 上塗り【2回目】JKトップー本剤塗布
  • 乾燥仕上げ

新規タイル張りが可能な
外壁仕上材のはく落防止システム

ボンド MGカーボピンネット工法

『ボンドカーボピンネット(R)工法』は、外壁タイル・モルタルのはく落を防止し、補強するシステムです。繊維ネットとカーボンファイバー含有ポリマーセメントで壁面を一体化し、さらにステンレスアンカーピンで躯体に強固に固定することで、新規仕上げとして各種塗装はもちろんタイル貼りも可能な下地を提供します。

特徴

『ボンドカーボピンネット(R)工法』は、壁面全体を繊維ネットと炭素繊維配合ポリマーセメント材で補強・一体化し、さらにステンレスアンカーピンでコンクリート躯体に固定することにより、将来に渡って仕上材のはく落を防止するとともに、新規仕上げに好適な下地を提供する外壁リニューアルシステムです。ボンドカーボピンネット工法は以下の3つのプロセスから構成されます。

  1. 既存仕上げ層表面にプライマーとして1液型弾力性エポキシ樹脂を塗布後、炭素繊維配合ポリマーセメント材を塗付け、ビニロン三軸ネットを貼付けます。
  2. ネットの上から側壁は4本/m2、バラペット天端は6本/m2の注入口付ステンレスアンカーピンをコンクリート躯体に打ち込み、エポキシ樹脂を注入します。
  3. さらに炭素繊維配合ポリマーセメント材で被覆して強固な改修層を形成します。これらのプロセスにより、劣化した既存外壁の一体化およびコンクリート躯体への固定がなされ、強固な新規仕上げ用下地が完成します。なお、新規仕上げとしては、塗装及びタイル貼りが適用可能です。

工法紹介

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